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鳥に向いていない

先日、飛行機に乗った。

その後、往復どちらも問題なく離着陸し、無事に帰宅できた。
安全安心快適な空の旅を提供してくれた航空事業のすべての方々に感謝したい。

おちょこ

無事に送り届けてくれて
ありがとうございました!!

ということで、今回は空の上で思ったことをちょっと綴ってみる。

まず、あたしはふだんから半分死ぬ覚悟で飛行機に乗っている。

誤解しないでほしいが、航空会社を信用しているし安心して飛行機を利用している。
事故に遭ったことは一度もないし、もし何か起きても大丈夫だとは思っている。

それでも、ふだん地上で生活している生物がはるか上空に行くとなると、怖くなってしまうのは仕方がないだろう。

おちょこ

鳥だったら違うのかもしれないけれど。

空の上で思うこと。
それは窓の景色を見るたびによぎる。

おちょこ

自力じゃ絶対にこんな高いところに来れないわ

別に高所恐怖症ではないが、窓から見える景色はさすがに高い。高すぎる。

その次に、

おちょこ

文明の利器って本当にすごいな。
先人やプロの人たちのおかげで、
今こうやって空飛んで移動してるんだから。

飛行機や航空事業の先駆者・先人、そして同じ時代に生きて従事している数多の人を素人なりに想像しては、尊敬の念を抱かずにはいられない。
彼らがいなければ、空を飛ぶ偉業が「移動手段」になる時代は来なかっただろうし、今もなお安全性が信用され続けることは叶わなかっただろう。
そういった果てしない努力と下積みの結晶を享受できている状況に、強く感謝してしまうのである。

そして次に思うこと、これが問題だ。

おちょこ

これ、なんかあったら自力じゃどうにもできないわ。

もう一度伝えるが、この「なんか」が起きないために航空事業者の方々が尽力されているのは重々理解している。
だが、あまりにも高すぎる場所で、先人や航空事業者の方々に対する尊敬・感謝の強さから、己が無力であることをとことん思い知ってしまうのだ。

そして、その「なんか」が起きたとき、あたしは無防備に落下するのみ……。

おちょこ

もしも空を飛べたら、
生還率あがるのかな……。

おちょこ

(チラッ)

無理だ。高すぎる。
飛ぶイメージが湧かない。空を飛ぶなんてワクワクしそうな想像が、全くそんな気持ちになれない。
だってほら、高すぎるのだ。

そして気づく。

おちょこ

あたし、鳥に向いてないわ

だが鳥に向かなくても、「なんか」があった時にどうすればいいのかはわかっている。
CAさんの指示に従うのだ。それもなるべく冷静に。

おちょこ

緊急時のしおりも読んでおくべし……。

それでもダメなら、もうそういう運命だったと割り切るほかない。
なんたってはるか上空の景色を目の当たりにしてるのだから。

自力では決して辿り着けない景色を見るたび、もしもの代償を胸にいかなる結果でも受け止める。
そういうハタから見れば無駄な覚悟で、今回も空の旅を過ごしたのである。

おちょこ

これからもずっと無駄であって欲しいなぁ……。

とにもかくにも、今こうして大地に足をついて記事を更新しているのも、ひとえに無事を祈ってくれた方々や航空事業者の皆々様のおかげ。
その感謝をあらためて伝えたい。

おちょこ

ありがとうございます!!!!
あたしは無事に地上で生きてます!!!!

以上!
空の上で思ったこと、でした。

ぼたん

ちなみにおれは良い子に留守番してたぞ。

最後まで読んでくれてありがとうございました!
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